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[蒟蒻練習簿] 【繪本翻譯】幸福的每天

【繪本翻譯】幸福的每天

初次見面,好久不見,早安午安晚安。

今天一早在nico上面看到ハチさん上傳了新歌MV 『ゴーゴー幽霊船』好喜歡阿
於是於是點開了動畫說明裡HP發現了很可愛很可愛的繪本阿!!!!!!!

忍不住想藉翻譯練習順便推廣給大家(艸艸)

那麼,故事要開始囉
打開網址點擊圖片看下一頁
↑點他( ・`д・´)




幸せな毎日

あるところに、一人のカリブーがいました
有一個地方,有一隻馴鹿。
カリブーは会社に勤めていて、とても忙しい毎日を送っていました。
来る日も来る日も、時計を見つめては、会社と会社をいったりきたり。
馴鹿在公司工作,度過非常忙碌的每一天。
每日每夜,凝視著手錶,來回公司。
カリブーは悩んでいました。
どれだけ働いても、続いていくのは同じような毎日。
どんどん過ぎていく時間、残っていく疲労。
会社で任される仕事も増え、眠る時間が減り、自由に過ごせるあいだはもう殆どありませんでした。
馴鹿很煩惱。
不管做了多少工作,依然持續著宛如相同的每一天。

不斷流逝的時間,殘留下的疲勞

在公司被委託的工作增加,睡眠時間減少,自由生活的時間幾乎消失殆盡。

そんなカリブーには、恋人がいました。
             艶やかに伸びた髪と、どこか憂いを帯びた目をしている人でした。

那樣的馴鹿,有個戀人。

是有一頭艷麗延伸的長髮,和帶著憂鬱眼神的人。

恋人は言いました。

「あなたは誰かの痛みを知ることができる、とても優しい人よ。
だからこそ自分を深く傷つけてしまう。
もしあなたが仕事を辞めたとしても、私は何も変わらないわ。
いつもと同じように、ふたりで過ごしましょう」

戀人說道

你是個能理解別人的痛苦,非常溫柔的人。

正因為如此才把自己傷的很深。

縱使你辭去工作,我也不會有任何改變。

像平常一般,兩個人一起生活吧。」

カリブーの毎日は辛いことばかりでした。
けれど、恋人と一緒にいるあいだだけ、カリブーは救われた気持ちでいることができました。

カリブーは幸せでした。

馴鹿的每天都只有痛苦。

可是,只有和戀人在一起的期間,馴鹿的心情能得到救贖。

馴鹿很幸福。

或る日の朝のことでした。
カリブーは大急ぎで道を走っていました。
連日の無理のせいで、大きな寝坊をしてしまったのです。
今日は大事な会議のある日。
始まるまでもう時間は殆どありません。


是某天的早上的事。

馴鹿很緊急的跑在街道上。
接連幾日勉強的關係,嚴重的睡過頭了。
今天是有重要會議的一天。
距離開始的時間已所剩無幾。


「あ!」
バラバラ。
カリブーが気付いた頃には、もう既に鞄から荷物が飛び出していました。
急ぎ過ぎて、鞄をちゃんと閉めてなかったことに気がつかなかったのです!
カリブーの大事な書類が地面に散らばってしまいました。

「啊!」
凌亂四散
馴鹿注意到的時候,公事包裡的物品早已噴飛出去。
太過匆忙,以至於忽略公事包沒有好好關上這件事。
馴鹿重要的資料散落在地面上。

カリブーは茫然と立ち尽くしました。
             急いで書類を拾い集め、もう一度走り出せば、まだ会議に間に合うかもしれません。
             けれど、カリブーの体は石みたいに硬く、ぴくりとも動かなくなってしまいました。
            「僕はいったい、どうしたらいいんだろう。」
            カリブーの頭の中は真っ白になっていました。

馴鹿始終茫然的站著。
馬上把資料撿起整理,再一次奔馳的話,說不定還趕得上會議。
不過,馴鹿的身體像石頭一般僵硬,靜止不動。

「我究竟,該如何是好。」
馴鹿的腦中變得一片空白。


「やあ、お困りのようだね。」
             そんなところに、見ず知らずのにわとりが一人やってきました。
             ぷっくりと太ったお腹を携え、陽気な声でカリブーに話しかけました。
            「手伝おうか?」
            カリブーは足元に散らばる自分の書類が恥ずかしくなりました。


「哎呀~好像很困擾的樣子呢。」
這個時候,沒見過不認識的一隻公雞走了過來。
攜著圓滾滾的胖肚子,用開朗的聲音向馴鹿搭話。
「需要幫忙嗎?」
馴鹿看著腳邊四散自己的資料感到羞愧了起來。

「君は大きな不幸を持っているみたいだね。」
             何も言わず書類を拾い集めるカリブーに、にわとりは言いました。
             「君の不幸を取っ払うことが、私にはできるんだけど。」
             カリブーはにわとりの意味深な言葉に、少し興味を惹かれました。
            「どういう意味?」
「你似乎擁有著大不幸呢。」
對著不發一語收拾著資料的馴鹿,公雞說道。
「我是有辦法能取走你的不幸啦。」
馴鹿被公雞意味深遠的話語稍微引起了興趣。
「什麼意思?」

「その角さ。」
             にわとりは、カリブーの頭に生えている二本の角を指差しました。
             「その角があるから、君は不幸を感じてしまうのさ。
             言わば、その角は不幸の源なんだよ。」


「那對角。」
公雞指向馴鹿頭上的兩隻角。
「因為有那對角,所以你感受到不幸。」
可以說,那對角是不幸的根源阿。


「不幸とは恐怖だ。例えば君は深い谷の上で綱渡りをしているとする。
               一歩踏み外せば、淵の底へと真っ逆さま。
               それっきり、もう元居た場所には戻れない。
               険しい修羅の道を進むことになってしまう。
               君は恐怖を覚える。」


「所謂不幸是指恐怖。假設你走深淵上走鋼索。
踏錯一步,頭朝下墜入深淵谷底。
在那之後,就無法回到原本所待的場所。
只能向險峻的修羅之道前進。
你記住了恐怖。」


「不幸とは苦痛だ。例えば君は大きな岩石に踏みつぶされているとする。
               抜け出そうともがけばもがくほど体はつぶされていき、そのたびに激痛が走る。
               次第に呼吸をすることすらままならなくなってくる。
               頭で考えられることは痛みと苦しみだけだ。
               君は苦痛を覚える。」


「所謂不幸是指痛苦。假設你被巨大的岩石壓著。
想拔出越掙扎身體被壓得越深,每當那時劇痛難耐。
逐漸連氣都喘不過來。
腦袋裡能思考的只剩疼痛和痛苦。
你記住了痛苦。」


「不幸とは悲哀だ。例えば君は小さな檻の中で一人閉じ込められているとする。
               何の刺激もない、平坦な毎日を強いられるんだ。
               味方はいないし、敵すらもいない。いつまでたっても一人だ。
               君は悲哀を覚える。」


「所謂不幸是指悲哀。假設你獨自被關進狹小的監牢中。
毫無刺激,被強迫過著平坦的每一天。
既沒有夥伴,也沒有敵人。無論到何時都只有一個人。
你記住了悲哀。」


「人は誰だってそんな不幸を感じていたくはない。
               出来る限り幸せに生きたいものだ。そうだろう?
              不幸でいていいことなんてない。」


人不管是誰也不想感到不幸。
想盡可能幸福的活著。對吧?
因不幸不會有任何好事。」


「しかし考えてみてくれ。
             不幸とは誰が作り上げるんだ?
             そりゃ原因は色々かもしれないけれど、不幸を感じているのは他ならぬ自分自身だ。
            それはつまり、『不幸を作り上げるのは自分自身だ』という風にも言えるんじゃないか。」


但是請思考看看。
所謂不幸是由誰創作出來的?
當然原因可能有各式各樣,感受到不幸的並非其他而是自己。
那意味著,『創造出不幸的就是自己』也可以這樣說不是嗎。


「君より恵まれていない境遇の人たちがいる。
             君から見ればそいつらは不幸そのものだろう。
             けれど、そいつらはそいつらの感じる毎日を生きている。
            君から見て不幸なことも、そいつらから見れば不幸でもなんでもない、ただの日常だったりするんだ。
            君が不幸だと感じてしまうから、不幸は生まれてくるんだよ。」


就你看來他們是不幸的本身吧。
可是,他們用他們的感受過著每一天。
從你看來不幸的事,在他們眼裡那即使不幸也算不了什麼,那只是日常生活罷了。
因為你感受到不幸,不幸因應而生。」


カリブーは沢山のことを考えていました。
             これまでの毎日、幸せだったこと、不幸だったこと。
             足元に散らばった書類、もう間に合わないであろう大事な会議。
             恐怖、苦痛、悲哀。
             カリブーの目は遠くを見ていました


馴鹿思考了很多很多。
至今的每一天,幸福的事,不幸的事。
散落在腳邊的資料,已經趕不上的重要會議。
恐怖、痛苦、悲哀。
馴鹿看向遠方。


「角を抜いてしまえばいい。
             そうすれば、君の頭は不幸を感じ取らなくなる。
             不幸だと感じさえしなければ、君はいつまでも幸せでいられるんだ。
             なんてことはない、君は自由にどこへだって行ける。」


「只要拔掉角就沒問題了。」
那樣的話,你的頭將不在感受到不幸。
連不幸都感受不到的話,你無論何時都能得到幸福。
沒有它,你能自由地到達任何地方。」


「どこへだって。」


「無任何處。」


それからカリブーは、人が変わったみたいに明るくなりました。
             つまらないことでいちいち悩まなくなり、眠る時間も増えました。
             頭にはプラスチック製の角を乗せていました。


然後馴鹿像換了個人似的變得很開朗。
不再為瑣事一一煩惱,睡眠時間也增加了。
在頭上戴著塑膠製的角。
カリブーの気持ちは晴れやかでした。
             以前の自分があんなに苦に思っていたことが嘘みたいに思えて、             実際、悪い夢だったんじゃないかとさえカリブーは思いました。
             以前ほど仕事は任されなくなりましたが、カリブーは全く気にしていませんでした。
             「角を取って本当によかった。」


馴鹿的心情煥然一新。
覺得以前的自己那樣苦惱過就像謊言一樣,實際,那不是惡夢嗎馴鹿甚至這樣認為。
雖然不像以前被委託工作,但馴鹿完全不在意。
「把角取下真是太好了。」


それから或る日、カリブーは仕事帰りに、恋人とふたりでレストランに食事に来ました。
             いつものようにふたりは何でもない話をしました。


在那之後的某天,馴鹿下班和戀人兩人去餐廳吃飯。
如同往常兩人閒聊著。


カリブーはふたりでいるときも、よく喋るようになりました。
             会社でのこととか、趣味のこととかを、面白おかしく話しました。
             もともと無口な恋人は、いつもみたいにカリブーの話を聞いていました。


馴鹿在兩人一起的時候也變得非常健談。
打趣的聊著在公司的事情、有興趣的事情等。
原本不多話的戀人,像往常一樣聽著馴鹿說。


「ねえ。」
             恋人が小さく口を開きました。
             「私たち、もう別れましょう。」
              突然のことに、カリブーは驚きました。
              そんな冗談を言うような人ではなかったので尚更です。
              「どういうことだい?何をそんな・・・。」


「吶。」
戀人微微的開了口。
「我們,分手吧。」
突如其來的事讓馴鹿非常吃驚。
正因不是會說出那種玩笑的人所以更加地。
「什麼意思?為何那樣…」


「わからないのね。」
              恋人は目から涙を零しました。
             「あなたは変わってしまったわ。
              私の痛みを知らないもの。」
              恋人の声は小さく、けれど想いの詰まったものでした。


「你不懂吧。」
戀人從眼中落下淚水。
「你變了。」
變成不懂我痛苦的人。」
戀人的聲音雖小卻充滿了情感。


「さようなら」
              恋人は席を立ち、カリブーが呼び止める間もなく、レストランから出て行きました。
             カリブーは茫然としていました。


「再會」
戀人離開了座位,馴鹿出聲挽留不久戀人從餐廳離開了。
馴鹿很茫然。


カリブーはいつかみたいに色々なことを考えました。
             今までの毎日、恋人と過ごしてきた時間。
             自分の何が気に入らなかったのか、はたまた恋人が変わってしまったのか。
             答えが出ないまま、カリブーは恋人が出て行った扉をしばらく眺めていました。
             そして言いました。


馴鹿像不知何時一樣考慮各種事情。
至今的每一天,和戀人度過的時光。
對自己有哪裡不滿嗎,還是戀人變心了呢。
得不出答案,馴鹿眺望了一會兒戀人離開的門扉。
於是說


「ま、いっか。」


「嘛,算了。」


カリブーはテーブルの上のコーヒーを一気に飲み干しました。
             「こんなこともあるさ。振られたのなら仕方がない。
              うだうだ考えるのはやめにしよう。」
              カリブーはとても前向きでした。


馴鹿一口氣喝乾了桌上的咖啡。
「也是有這樣的事呢。被甩了也是沒辦法的事啊。」
停止思考沒意義的事情吧。」
馴鹿非常積極。


しばらくして、カリブーも席を立ちました。
             そしてポケットから携帯電話を取り出して、何処かへ電話をかけました。
              出たのは女性でした。
              「もしもし、久しぶりだね。今暇かい?」
              カリブーはレストランを後にしました。


過了一會,馴鹿也離開了座位。
然後從口袋中取出手機,不知道打到哪裡。
接電話的是位女性。
「喂喂,好久不見了呢。現在有空嗎?」
馴鹿的身影消失在餐廳裡


カリブーは幸せでした。


馴鹿很幸福。


おわり



可喜可賀可喜可賀(?)



[ YIN 於 2-21-2012 11:06 AM 重新編輯過 ]
聲望留言
  • 3-10-2012 10:41 PM ドードー 聲望 +1 哈哈!你看看你☜(゚∀゚(゚∀゚☜) chuchu好棒
  • 2-24-2012 11:48 PM ☆緋★ 聲望 +1 (*´д`)~♥補上聲望,ゴーゴー幽霊船讚啊!!等等衝去看繪本!!
  • 2-21-2012 08:55 PM 薨刎魅 聲望 +1 ˋ( ° ▽°)ノ 好可愛...可是我有點不懂QAQ
  • 2-21-2012 08:56 AM 狗頭魚尾蚊 聲望 +2 ( ゚∀゚) ノ♡好可愛的故事
  • 2-21-2012 12:55 AM 錐生雅 聲望 +1 (*´д`)~♥好...好可愛喔www
餵養你的求知欲,支持你的創革魂
不好意思提醒一下,
因為創革文章頁面底色並不是白色,
用太淡的灰色會讓字跟背景混在一起,
能否請同學將原文部分加深一點呢@@
這樣對想看原文對照的同學來說看起來會比較舒適喔(例如我orz)

另外再提醒一下,同學附上的HP網址好像後面多了個空格,直接點會連不上去喔~
正確網址應該是這樣,如果方便的話也可以順便改一下,謝謝^^

這篇故事真的好可愛,我也好想來手癢試翻看看XD
(以前只有翻過三本繪本)



[校慶隨機觸發事件]: 狗頭魚尾蚊幫忙強迫症田雞打掃,連攝影版的鏡頭都獲得完善的清潔,獲得學園幣6G。


[ 狗頭魚尾蚊 於 2-21-2012 09:03 AM 重新編輯過 ]
聲望留言
  • 2-21-2012 10:52 AM YIN 聲望 +1 忽略了想中日對照的人(つд⊂)感謝提醒,以更改了顏色和連結
請叫我蚊子。
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